レッスン:ワードをもっと使いやすくする
今回は、いつものワードがもっと使いやすくなるポイントを
一挙に2つご紹介します♪

■今回のレッスン内容

□1:画像を挿入したとき自動的に白ハンドルにする


  ワードで画像を挿入すると、画像の回りには黒い四角のハンドルがつきます。
 画像を自由に移動させるためには、この黒ハンドルを白ハンドルに変更する必要があります。


 ※黒ハンドルがついている状態(画像を移動できない)
    
 ※白ハンドルがついている状態(画像を移動できる)
 けれど、画像を挿入するたびにこの作業を行うのは、とても面倒です。
 そこで最初から白ハンドルがつくように、ワードの設定を変えてしまいましょう。(設定が行えるのはワード2002以降です)
 これで挿入した絵や写真がすべて最初から白ハンドルになるので、作業がとっても楽になります。


□2:描画ボックスを非表示にする

授業でも取り上げた内容ですが、ワードがとても使いやすくなるポイントですので
  あらためてご紹介します。

 ワード2002以降では、テキストボックスやオートシェイプを入れる際に
  「描画ボックス」という枠が表示されます。

  ※描画ボックス
けれど通常は、描画ボックスを利用することはまずありません。
 そこで設定で、この描画ボックスを非表示にしておきましょう。


■操作手順

□1:画像を挿入したとき自動的に白ハンドルにする
1.メニューバーの「ツール」→「オプション・・・」をクリックすると、「オプション」ウィンドウが表示されます。

2.「オプション」ウィンドウの「編集と日本語入力」のタブをクリックします。

3.「編集と日本語入力」のタブの「図を挿入/貼り付ける形式」の右側についている▼マークをクリックし、前面を選んでクリックします。

4.「図を挿入/貼り付ける形式」が前面になっているのを確認し、「OK」をクリックします。

画像を挿入すると、最初から白丸ハンドルになっています。


□2:描画ボックスを非表示にする方法
1.メニューバーの「ツール」→「オプション・・・」をクリックすると、「オプション」ウィンドウが表示されます。

2.「オプション」ウィンドウの「全般」のタブをクリックします。

3.「全般」のタブの「オートシェイプの挿入時、自動的に新しい描画キャンバスを作成する」の左側についているチェックボックスをクリックし、チェックマークを外します。

4.チェックマークが外れているのを確認し、「OK」をクリックします。

これで変更は完了です。
今後はテキストボックスやオートシェイプを入れようとしても、描画ボックスは表示されません。